自らの無能さが嫌になる

地理に疎い癖に職業ドライバーとして働かなければならないという矛盾と罪悪感を抱えながら働いている新人ドライバーですが、今までの少ない乗務においては、明らかにおかしなクレーマー1人(同乗研修中に遭遇したため自身は助手席)を除き、お客様には恵まれております。

自らを、英語ができない英語教師のように蔑みながら、一刻も早くその状態から抜け出せることができるように、毎日精進の日々です。

新人で申し訳ないと思いながら、接客・運送しているわけですが、新人のため付け待ちを行わず、そして稼ぎなど関係なしに(保証給が半年あるため)走るものだかから、タクシーがあまりいない場所・時間帯でお客様をお乗せすることもあり、その際には、感謝の言葉を頂けることもあります。

金にならない場所・時間を走るわけですから、タクシーの営業としては下の下なのでしょうが、それでも誰かの役に立てるという子とは嬉しいことです。