カビで強制断捨離(だがHarris Tweedは強い！)

まず、太りすぎであること、そして、おしゃれをしていくような場所に足を運んでいないという理由で、最後にスーツやジャケットの袖に手を通した日が思い出せない雑魚労働者の私。

それでも一応メンテだけは心がけているので、3か月ぶり(今までは毎月やっていたのですが、ここ最近は忘れてたw)にジャケットのホコリでも払うかと思ってクローゼットを開けたところ、そこにはカビたジャケットやスーツが・・・

メインクローゼット自体は、腐海に沈んだ街のようにはなっていませんでしたが、その中のジャケットとスーツは大半が汚染されており、もう二度と着用する気にはならないようなものだらけでした。

Burberryのジャケットも無事死亡しており、中古で2万程度で買ったものですが、両手で数えられるほどしか着ていないので、非常にもったいないことをしました。
太った今となっても、サイズ的にもギリ着用できそうだったのにね。

救いだったのはHarris Tweedのジャケットが無事だったこと・・・
カビたジャケットだらけのクローゼット内で、カビとは無縁。
裏地も含めて念入りに確認したのですが、これだけはそのまま着用可能な状態を保っていました。
すごいな、さすがだ・・・・
白洲次郎の「ツイードなんて、買って直ぐ着るものじゃないよ。3年くらい軒下に干したり雨ざらしにして、くたびれた頃着るんだよ」という言葉を思いました。
ツイード強い・・・強すぎるわ。

今回のカビ汚染でメインクローゼットは以下の写真の通りになりました(笑)

カビていた衣類は全て靴磨き用のクロスなどと一緒に捨てることにしたのですが、45Lゴミ袋4袋と量はそこそこ・・・少し悲しいですね。

余談ですが、クローゼット内に保管していた革小物はほぼ無事でした。

安物の出どころ不明のダレスバッグ(中古で1万程度)だけカビにやられていたので、やはり、安い革小物はクソだなと痛感。