羽田空港国際線待機中ですら絶望に押しつぶされる

最近は、羽田空港国際線(8～9割)と外資系ホテル(1～2割)だけで仕事をし、非日本語話者のお客さんだけを狙って仕事をしております。

常に回送のため(水分過剰摂取の上に頻尿なもんで仕事ごとにトイレに行くんです。それも、羽田空港のね。)、無線は一切無視、もう空港以外のタクシー乗り場には、基本、目もくれなくなりました。

ただ、国際線メインへの転換は、休憩時間の急増につながるわけでして、たいして稼げない(大体3万～4万)私の、この態度を上司がお気に召さないようです。

まぁ、その気持ちもわかります。拘束時間19時間のうち、休憩時間が7～10時間なわけですから(笑)

そうはいっても、元来の豆腐メンタルが故、もうこんな稼げない底辺職でリスクを背負って働きたくないのです。

仮に、私が、理不尽客対応絡みの不愉快な時間をこの職業につきものだと割り切り、本気になって流したとしても、年収は額面で400万が限界でしょう。

ちなみに、時間を切り売りする商売ですから、一流ドライバーで年収500万、頭を必死で使うトップすら700万届かない程度と、あまり差がありません。

それならば、私はのんびりやりたいのです。年収300万でいいから・・・

そう書いておきながら、惨めなことに、このままのペースですと、以下の理由で私のタクドラとしての年収は200万程度になりそうではありますが・・・

・何がなんでも絶対に酔客対応をしない

21時以降、銀座・新橋・新宿・渋谷・西麻布・六本木を空車で通過することはもうしません。

理由は皆さんお分かりの通り・・・

タクシーチケットを接待先からもらって帰宅する上級国民以外の酔客以外は、私にとっては恐怖の対象でしかありません。

特に、六本木は最悪です。もう二度とあそこで酔客を乗せることはないでしょう。

乗務中に警察に突き出してやりたいクソ客に初めて出会いました。

・急ぎのお客さんを回避する(羽田空港国際線メインで仕事をする)

一般道も高速も混んでいるときに、急ぎのお客さんなんて乗せたらもう最悪。

後ろでイラツクお客さんからのプレッシャーで針のむしろ。

豆腐メンタルの私は、それに負け、途中でメーターを切るか、自腹を切ることになります。

数千円の運賃(乗務員取り分はその半分程度)のために、自腹を500円～1,000円切るってバカみたいですよ。

本当に自分を惨めに思う瞬間です。

・地理不案内なエリアで営業しない

品川ナンバーの車に乗っていますので、まだやる気のあるときですら、杉並区、練馬区、そして、武三地区を起点とする営業はしていませんでした。

私にとっては、恐怖しかありませんからね。慣れない場所で営業するなんて。

ただ、恐怖感を覚えるエリアが私の営業エリアを徐々に侵すようになり、今では、港区、大田区、品川区以外では営業できないマインドになってしまいました。

この不快感はテレアポ作業中の不快感と同じです。

「頼むから・・・頼むから電話に出るな。」と「頼むから・・・頼むからお客さんがいないように。」ですね。

話が変わりますが、私の場合、自尊心の低下や仕事起因のストレスがドカ食いと非典型行動への拒否という形で表れます。

何も考えず、ただ作業をこなし、時が過ぎるのを待つだけの日々・・・

これではとても流しなんてまともにできません。

勤怠不良の原因は明らかですが、もうどうしようもありません。

もう、宝くじで大当たり、自殺くらいしか救いがありません。

本日、9月7日、羽田空港国際線ターミナルに向かいながら、そんな現実について考えていたら、待機中に虚しさに押しつぶされて、営業意欲を一切失ってしまいました。

そのため、待機列から抜けだし、コインパーキングで爆睡後、0円でフィニッシュ・・・

あぁ、なんで、こんな汚物になってしまったのだろうか・・・消えてしまいたい。

明日は掃除のバイトだなぁと思いながらも、絶望を吐き出したかったので、思いつくままにこんなエントリを書いてしまったのですが、もう推敲する気力するしかないので、ポストします。