「ガイアの夜明け-タクシー頂上決戦-」を見て雑魚タクドラが思うこと(随時追記・修正)

タクドラとして旅客運送業の末席に加わることになってしまった雑魚労働者の私。

テレビなんてリアルタイムでめったに見ませんが、この特集だけは見てしまいました。

kaz-the-scum1984.hatenablog.com

  • 新卒でタクドラは基本的に哀しいことだよ

番組では 日本交通とkmが取り上げられていましたが、私、そのkmの本社説明会に参加したことがあり、待機場所から眺めることができたモニターには、新卒研修の様子が映し出されていました。※日本交通はグループ会社の面接だけ

正直、新卒が体験していたのは、非常に月並みなオレンテーリングでしたが、若さに満ち満ちており、とても輝いて見えました。

しかし、正直、 貴重な新卒カードを犠牲にしてまでタクドラを選ぶ人の軽率さに、私は引いてしまいます。

タクドラなんて門戸が広い職業(正直底辺職)、貴重な新卒カードを捨てるには絶対に値しません!!

私がホワイト企業の内定を蹴って、不動産売買仲介営業の仕事を選んでしまったことと同じくらい愚かだと断定できます。

落ちることなんて、とても簡単なことなんですよ・・・そして上がることは至難の業・・・

歩合で働くタクシー乗務員の平均年収は、大日本帝国であれば400万~450万ですから、大卒でも、出身校がMARCH未満などの低レベルであれば、非正規雑魚労働者やブラック企業正社員での労働を選ぶよりはと妥協できるのかもしれませんが、きっと親は泣いているはず。

大日本帝国の説明会には一通り参加したので、年収はそこで言われた数字を基にしています。

タクシーのドライバーの社会的地位は正社員労働者の中では最低レベルですし、ハイヤーの採用担当者に言わせると、金融機関の信用も低いらしいです。

その発言は、ハイヤーの面接時だったため、「タクドラとは違う誇りの持てる仕事だよ。」というポジショントークの可能性も高いですがね(笑)

話を戻しますと、新卒でタクドラだと、まともな会社に就職した友人に胸を張ることはできないでしょうし(話のネタとしては使えますけどね)、20代前半としてはそこそこ満足できる400万円台前半の給料も、正直、結婚を考える年齢(アラサー)としては、物足りない金額でしょう。

私は、ラストチャンスでしくじった挙句、まともな待遇の正社員ホワイトカラーとして働くことができなくなった結果人生に絶望し、28歳でパイプカットするほどの雑魚労働者です。

紆余曲折の後、三十路でタクドラになるなど人生いろいろと諦めていますが、新卒だとそういった覚悟できてないでしょ、きっと。

奨学金返済、海外留学への貯金などで大学卒業後にタクドラを数年やり、タクドラという悪行から足を洗う。

こういった人は別かもしれませんが・・・基本的に新卒はやめた方がいいよ。

第二新卒も辞めた方がいいよ・・・

三十路でタクドラに堕ちたおじさんからのアドバイスです。

小さい会社ですと、運行管理者一択でしょう。

乗務員から内勤に転向する場合、運行管理者で乗務員時代より給料が多少上がる可能性がある程度。その他でしたら、下がるでしょうね。

運行管理者になる場合、ドライバーから管理者になるのが普通だと思いますが、まぁ、大体ドライバーを見下すようになるので(ドライバーの被害妄想も多少あるとは思いますが)、社内での評判が落ちますね。

中間管理職ですから、下から嫌われるのは仕方がないのかもしれませんが、5chでそれとなく晒されたりもします(笑)

運行管理者になって平均的タクドラと同じか少し上の年収をもらう。

そして、タクドラ業界と共に死んでいく・・・

乗務員以外の道をこの業界で探しても先は・・・運行管理者か無線センタースタッフくらい?

  • 不誠実な「タクドラは稼げますアピール」に辟易

また、番組中ではkmの年収800万の「カリスマドライバー」が登場していましたが、それを額面で稼ぎ出すには、1ヵ月あたり1xx万程度の営業収入を上げなければならず、そんなことが可能な人なんて極わずか。

日勤・隔日勤務だと非常に厳しい数字ですから、ナイトの方でしょう。

26日ナイトで勤務し、1日のノルマが6,7万という一流ドライバーなんでしょうね。

控えめに言って、投資用不動産などの、怪しく、そして厳しい営業の年収アピールと大差ないですわ・・・可能性はゼロではないけれども・・・ね?

しかも、kmは銀座に向かえと新人にアピールしていたし・・・すごいなぁとしか。

土地勘のある新人乗務員ならまだしも、タクシーを使い慣れた方の善意をあてにするような方針ってどうなの?

日本エスリード「年収1000万円なんかに憧れるな。俺ら4人の年収合わせて8000万円超。」 : 市況かぶ全力2階建

  • タクドラ自体もう消えゆく仕事

当たり前のことですが、運転職自体そのうち消えてなくなります。

自動運転車に代替されるのが先か、UberLyftと競合して稼げなくなるのが先か。

先日、metroで女性ブラックキャブドライバーの記事を読みましたが、日本のタクドラと異なり就職が難しいブラックキャブドライバーでさえ、とにかく安いUberにはフルボッコにされることは避けられないようで・・・

metro.co.uk

  • タクドラの民度が低すぎて恥ずかしい

まぁ、この仕事が消えるなら、それでいいんですよ。

タクドラなんて不誠実な奴が多いですから・・・

短距離客を平気で「ゴミ」と言ったり、土地勘のない人(海外旅行客など)への多少の迂回なら返金もしないような(お小遣い制のおじさん達だからかね)不誠実なドライバーなんてザラです。

そういった愚痴を聞くたびに本当に気が滅入りましたよ。

こんな奴らが平気で跋扈する業界なんだと。

比較的ドライバーの民度が高い日本交通グループでもこんな感じでしたから、タクドラ全体の民度は推して知るべき。

そんな奴らが駆逐されない業界なんて、早く潰れてしまえ。

まぁ、私は底辺職に就いていることで、ちっぽけな自尊心が破壊された結果心を病んでしまい、成績不良で離脱した者ですから、これからタクドラになる方は話半分で聞いてください。

ただ、誠実であろうとすればするほど、嫌気が差すと思いますよ。

新規参入を許さない不公正な業界で働いているという事実は、私にとっては重荷でした。

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  •  新卒タクドラとして働くメリット

散々、新卒ドライバーについてネガティブなことを書いてきたので、プラスの点を記して終わるとするならば、性別・年齢・学歴・職歴・国籍など関係なく稼ぐチャンスがあるということでしょう。

そして、数字が人格。

Global Gender Gap Reportで明らかな、この女性蔑視の中世ジャップランドで、女性が差別されることがあまりなく稼げる、数少ない仕事なんじゃないでしょうかね。

  • 休みが多いって?ふーん・・・

あっと、どうしても書きたいことがもう一つあったので、後一つ。

タクシードライバーとして働くメリットでよく会社が挙げる、「勤務日の翌日(明け番)は休みのようなもの。自分のペースで働けます。」というのは、半分本当で半分嘘。

隔日勤務乗務員を募集する際、採用ページでどの会社でも謳ってますが、実際には、翌日に備えて体を休めるという"仕事"がありますからね・・・20時間の連続シフトで休憩(睡眠含む)が2,3時間しかないって、キツイと思いますよ。それに備えるんです。

私のようにやる気のない雑魚ドライバーは、仕事中に付け待ちをしている訳でもないのに6,7時間寝てしまいますが、そのような人はレアです(笑)

早朝出庫から羽田空港専門付け待ちオンリーで仕事をするという選択肢もありますが・・・どうでしょうか。

余談ですが、後半買収されるタクシー会社について一言。

ドライバーの人間性が、雲助と揶揄されるにふさわしい人たちでしたね・・・とても接客業従事者とは思えない(笑)

ただ、地理に関してああいった人たちに遥かに劣るのが新米ドライバーなので、早く道を覚えないといけませんなぁ・・・

追記

タクドラとして働き始めて2年が経過しましたが、このタクドラには本当にクズが多いと嫌になってきました。

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